2011年6月末に新たに世界自然遺産に登録された西オーストラリア州のニンガルー・コースト

2011年6月末に新たに世界自然遺産に登録された西オーストラリア州のニンガルー・コースト

日本でも小笠原や平泉が新しく世界遺産の仲間入りをして話題になっていますが、オーストラリアでも新たに西オーストラリア州ニンガルー・コーストが世界自然遺産に登録されました。

ニンガルー・コーストは西オーストラリア州中部海岸地帯、ちょうど南回帰線の北に広がる地域で、南北260kmという世界有数の大珊瑚礁地帯ニンガルー・リーフを抱えるエリアです（今回世界遺産登録された面積は実に60万ヘクタールにもおよびます）。珊瑚礁が陸地のすぐ近くにあることから、シュノーケリングやダイビングには格好の目的地として「知る人ぞ知る」場所でした。しかも4月～6月には世界最大の魚ジンベエザメと、5～10月は巨大なマンタと泳げ、 6～8月にはザトウクジラが見られ、12～2月にはウミガメの産卵まで見られるという、海洋生物好きにはたまらない海なのです。

ニンガルー・コーストの観光拠点となるのは、エクスマウスとコーラル・ベイ。どちらもパースからフライトのあるリアマンス空港からアクセス可能です。

ニンガルー・コーストの詳細→

ニンガルー・リーフへのアクセス詳細はこちらから→

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