2008年10月7日火曜日

西オーストラリア南西部に広がる巨木カリーがつくる森




西オーストラリア南西部はパースから日帰り~数泊のエクスカーション先として、人気のエリアです。




世界的には「オーストラリアのボルドー」などと呼ばれることもある


マーガレット・リバーでのワイナリー巡りが有名ですが、


それ以外にも見どころはいっぱい。




なかでもマーガレット・リバーからペンバートン、ウォルポール、


デンマークと続く一帯は、巨木カリー(ユーカリの一種)が美しい森を作る場所で、


通称カリー・カントリーと呼ばれています。


カリー・カントリーには、そのすばらしい森を巡る美しいドライブルートやウォーキングトラックがあり、


また特に巨木として知られる木々ではツリークライミング(木登り)も楽しめるのです。




ツリークライミングができるのは、ペンバートン周辺にあるグロウセスターツリー、ダイヤモンドツリー、デイブエバンス・バイセンテニアルツリーの3本。


いずれも60メートル前後の高さをもつ巨木で、


もともとは山火事を監視するために作られた見晴台があった木です。


木登りはその見晴台まで登るというもの。


螺旋状のハシゴが木に取り付けられているので、勇気のある人はぜひ登ってみてください。


またウォルポール近くのジャイアントツリーには、


カリーの森の上に張り巡らされた歩道の上を歩くツリートップウォークも楽しめます。








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