2008年11月21日金曜日

メルボルンの歴史を物語るロイヤル・エキシビション・ビルとカールトン庭園




オーストラリアにある世界文化遺産のなかで、先住民アボリジニ関係ではないものは現在2カ所のみ。


そのひとつがメルボルンにある「ロイヤル・エキシビション・ビルとカールトン庭園」(もうひとつは「シドニー・オペラハウス」)です。


世界的に見ても非常に歴史的価値の高い建造物&庭園で、メルボルンを訪れたら見逃してほしくない場所です。


メルボルン中心部の北側に広がる26ヘクタールの庭園がカールトン庭園。1839年に整備がはじまり、1856年に正式にメルボルン市が管轄する庭園となったメルボルン有数の由緒ある庭園です。


そして、その真ん中にロイヤル・エキシビション・ビルがあります。


1880年にメルボルンで開催された国際博覧会会場として建築されたもので、19世紀に世界各地で行われた国際博覧会会場として現存する最古の建物です。


ビザンチン、ロマネスク、ルネッサンスの各様式を取り入れており、ドームを中心に十字型にフロアが広がるようになっています。


国際博覧会後にもさまざまな催しに利用され、特に1901年の第1回オーストラリア連邦会議の会場であったことでも知られています。


現在、ロイヤル・エキシビション・ビルは、隣にある近代的なメルボルン博物館が管理しており、毎日ガイドツアーも行われています。


ツアーに参加すれば、館内を見学でき、またこの建物にまつわるユニークな話を聞くことができます。








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