オーストラリア大陸を縦横断！ 豪華列車で行く人気の鉄道旅

南北は約3,000km、東西は約4,300kmに及ぶ広大な大地を持つオーストラリア。この大地を進む長距離列車の旅は、オーストラリア国内外の旅人の間でも根強い人気があります。その中でも特に人気なのが大陸縦断鉄道「ザ・ガン号」と大陸横断鉄道「インディアンパシフィック号」です。
「ザ・ガン号」は、南オーストラリア州の州都アデレードと北部ダーウィンを2泊3日で結びます。途中、ウルル（エアーズロック）への玄関口であるアリススプリングスを経由し、オーストラリアのアウトバックならではの赤土の大地を走るのが特徴です。一方、「インディアンパシフィック号」は、名前の通り太平洋とインド洋をつなぎ、東のシドニーと西のパースを3泊4日で結びます。先住民アボリジニの言葉で「何もない」を意味するといわれるナラボー平原では、世界で一番長い476キロの一直線の線路を進みます。
両列車とも、寝台車両は「プラチナサービス」と「ゴールドサービス」の2タイプ。そのほか、座席のみの「レッドサービス」もあります。特別な旅には貸し切り車両をご用意することも可能です。また、列車の途中停車駅では、その土地の名所を巡るツアーも行っています。

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