ケアンズの南に広がる広大な熱帯雨林、それがウールーヌーラン国立公園です。その国立公園内に昨年完成し、話題を呼んでいる施設がマムー・レインフォレスト・キャノピーウォークウェイ。ケアンズから車で1時間半ほどのウールーヌーラン国立公園南部にあり、熱帯雨林内にウォーキングトラックと高架状のエレベーテッドウォークウェイを張り巡らせています。ウォーキングトラックからは熱帯雨林の地面近くの森を、エレベーテッドウォークウェイからは熱帯雨林の上部の林冠(キャノピー)部分をじっくり観察できるようになっており、また要所ポイントには、この一帯の熱帯雨林の植物や動物に関する解説ボードがあって、実際に自分で歩いて、そして解説ボードを読んで熱帯雨林に詳しくなることができるようになっています。なおウォーキングトレイル、エレベーテッドウォークウェイ両方の終点となる場所には高さ37メートルの展望台タワーもあります。タワーの上からは、ウールーヌーラン国立公園内を流れるジョンストン川が創り出す渓谷が一望できます。
マムー・レインフォレスト・キャノピーウォークウェイの詳細(英語)→
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