ナショナルランド・スケープに選ばれたオーストラリアの緑の大釜

大陸国家オーストラリアは自然の宝庫。

そんなオーストラリアの中で、特に「自然、文化、オーストラリアならではの精神世界」を体験できる景観として選ばれているのがナショナル・ランドスケープ（現在8カ所）。

これから真夏を迎えるオーストラリアで、日本からアクセスしやすく、観光もしやすいところとしてチェックしたいのが、そのうちのひとつ「オーストラリアの緑の大釜 -Australia's Green Cauldron」です。

ゴールド・コーストからバイロン・ベイにかけての巨大なカルデラ地帯のことで、その一部は世界遺産「オーストラリア・ゴンドワナ多雨林」にも登録されています。

今から2200万年ほど前に噴火したマウント・ウォーニングがカルデラの中心にあり、一帯では亜熱帯～冷温帯の多雨林の森、滝や緩やかに流れる川、そしてオーガニック野菜の農場から漁村、開拓時代の雰囲気を残す田舎町まで、多様な景観が見られます。

ゴールド・コーストからの1日ドライブルートとしておすすめのエリアです。

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