タスマニア原生林の中を流れる美しい川でのクルーズ

ゴードン川クルーズ

3分の1が世界遺産「タスマニア原生林」に登録されているタスマニア。

そのなかでまだ観光客も少なく、手軽に大自然を体感できる場所なのが、タスマニア南西部のフランクリン‐ゴードン ワイルド・リバー国立公園です。基点となる町ストローンまではタスマニアの州都ホバートから車で5～6時間。シドニー湾の2倍といわれる巨大なマックォーリー湾に面した港町で、ここから原生林の中を滔々と流れるゴードン川クルーズが楽しめるのです。

ゴードン川は、タスマニアでよく見られるボタングラスから染み出したタンニンの影響で、赤黒い色をしており、天気のいい日は川面が鏡のようになり、あたりの美しい森を映し出します。

フランクリン‐ゴードン ワイルド・リバー国立公園は冷温帯の原生林、特にヒューオンパインと呼ばれる針葉樹の宝庫です。

100年で10～15センチほどしか成長しないといわれる木で、かつては最高級木材として数多く伐採されていました。

現在、ヒューオンパインが多く残る森は、自然の宝庫といわれるタスマニアでも少なくなっています。

ゴードン川クルーズでは、クルーズ途中にそんなヒューオンパインの森をブッシュウォーキングすることもできるのです。
【ゴードン川クルーズの詳細】
ゴードン・リバー・クルーズ（英語）→
ワールド・ヘリテージ・クルーズ（英語）→

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