2018年1月31日水曜日

グレートバリアリーフ ー サンゴの産卵/ 市民団体グローバルで発足

@クイーンズランド州政府観光局
地球上で最大の生命体、グレートバリアリーフ。毎年200万人の観光客が訪れる、クイーンズランド州で最も大切な観光資産です。そのグレートバリアリーフで、今月中旬に年に一度のサンゴの産卵が見られました。水中映画カメラマンのスチュアート・アイルランド氏は今年で21回目となるサンゴの産卵の撮影を終え、今年はこれまでで最高の映像を撮影することが出来た、と語っています。撮影は満月から4~5日目にあたる、潮、水温が交配条件に最も適していた11月8日、9日の2日間にわたってモア・リーフにて行われました。「サンゴは産卵することによって、その生息地を違う地域へと広げて行き、遺伝子的回復力を増すことが出来ます。早い段階から、これまで以上に配偶子が成長している兆候が見られたことから、サンゴの産卵に対する私たちの期待も高まっていました。」と海洋生物学者のガレス・フィリップス氏。そんな中、11月28日にケアンズにて市民団体「Citizens of the Great Barrier Reef」がグローバルで発足。小さな行動でも地球規模の影響を与えることが出来る、と語る創設者のアンディー・リドリー氏はcitizengbr.orgへの参加と地球上の一人一人が団結して行動を起こすことを呼び掛けています。

(引用:クイーンズランド州政府観光局より)

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