ユニークな場所トラムに乗ってリトルペンギンを観にいこう

南オーストラリア州フルリオ半島のビクター・ハーバーは、19世紀半ばに捕鯨基地として礎が築かれた港町で、現在は美しいビーチや豊かな自然を満喫できる場所としてアデレードっ子たちに人気のリゾートタウンです。

この町を代表する観光スポットが、沖合に浮かぶリトルペンギンのコロニーとなっているグラナイト島。

町の突端からグラナイト島へは橋が架かっており、その橋の上を往復する馬車トラムもまた人気の観光アトラクションです。

リトルペンギンは体長約35センチ、体重1.2キロという世界でいちばん小さなペンギンで、オーストラリア南部沿岸に生息しています。

グラナイト島は、そんなリトルペンギンの大コロニーのひとつで、約2000羽が生息しているといわれています。

日中大人のリトルペンギンは海に餌を獲りに出ていますが、日が暮れると巣へ戻ってきます。夜間、島内にあるペンギンセンターからは、そんなペンギンたちの様子を観に行くツアーが催行されており、自然好きのオージーたちに大評判です。

ビクター・ハーバーの詳細（英語）→
グラナイト島ペンギンツアーの詳細（英語）→

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