2009年6月30日火曜日

新型インフルエンザ関連情報 - オーストラリア

新型インフルエンザ事例に関連し、6月22日(月)12時現在のオーストラリア国内での動向につき、

次のとおりご報告します。※新たにフィジーで感染者が確認されました。


【オーストラリア】保健・高齢化省発表の感染者累積数は、次のとおりです(6月22日5時現在)。

主な都市  

感染者数累積

1) キャンベラおよび首都特別地域(ACT)               104

2) シドニーおよびNSW州                           422

3) メルボルンおよびVIC州                          1230

4) ホバートおよびTAS州                           64

5) ケアンズ・ゴールドコースト・ブリスベンを含むクイーンズランド州 303

6) アデレードおよびSA州                           139

7) ダーウィンおよびNT州                           60

8) パースおよびWA州                           140

計 2462

(資料: 保健・高齢化省 新型インフルエンザアップデートブレテ,



*6月15日6時現在感染者累積数: 1,542名 - 感染確認者の自宅隔離が必要な期間は、通常1週間とされておりますところ、ご参考までに1週間前の感染者累積数を掲載しております。


6月19日(金)にSA州で入院中に死亡した26歳アボリジニ系男性の感染が確認されております。

他の慢性疾患との合併で、症状が深刻化したものとみられています。

現在入院中の感染確認者数は、VIC州12名、NT準州2名です。新型インフルエンザ発生から本日までの累積入院者数は、85名となっています。



オーストラリア国内の警戒レベル: PROTECTビクトリア州の警戒レベル: 第4段階(MODIFIED)SUSTAIN (コミュニティ内で感染が広がっている)PROTECTレベルでは、喘息のある子供、その他妊婦、アボリジニ系住民、呼吸器系・循環器系・糖尿病・腎疾患・病的肥満・免疫低下など、症状が深刻化する恐れのあるケースへの対応が優先となっております。QLD州・NSW州では、空港のスキャナー撤去、保健関係者によるスクリーニングの入国管理強化が終了します。


学校関連では、インフルエンザに似た症状を示す生徒のみ登校を制限するよう措置が緩和され、生徒の感染が確認された場合も、必要がある場合のみ学校閉鎖となります。また、これまで感染国・地域(カナダ、日本、パナマ、米国、メキシコおよびメルボルン地域)へ旅行した生徒への7日間の登校停止勧告が出されておりましたが、同警戒レベル変更により同勧告は解除されました


)。

これに伴い、日本からの学校訪問も再開される見込みです。個別の対応については、州ごとに決定されますので、主な州の7日間登校停止措置につき次のとおりご案内させていただきます


:シドニーおよびNSW州

すでに解除となっています。ただし、あと3週間で学期末となりますので、今学期中の受入は準備期間不足の可能性がありますが、詳細は個別対応となります。注: NSW州の第2学期は7月10日まで、第3学期は7月27日~10月2日


ケアンズ・ゴールドコースト・ブリスベンを含むクイーンズランド州

今学期の終わる6月26日(金)を待って解除となります。クイーンズランド州では、6月27日より7月13日がスクールホリデー(冬休み)のため、休み明けの7月14日より通常通り学校訪問が可能となります。


パースおよびWA州、アデレードおよびSA州、キャンベラおよび首都特別地域(ACT)

7日間の登校停止勧告は、解除済です。実施時期等の詳細については発表待ちです。



タスマニア州については、すでに6月4日付で日本を感染国リストから除外しており、更に7日間の登校停止措置も解除致しました。感染者の最も多いビクトリア州については、登校停止措置解除は未発表となっております。関連情報サイト(7日間の登校停止勧告関連):












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2009年6月23日火曜日

オーストラリア バージンブルー航空 日本就航情報

以下のニュースは現地(AUS)で発信されたニュースよりの抜粋です。

日本⇔オーストラリアの乗り入れ航空会社が増えることによりサービスの向上を期待したいです。



▽ヴァージン、日本/豪州路線は東京か茨城を検討-NHなどと協力の意向[掲載日:2009/06/16](メルボルン発:本誌 高橋絵美) ヴァージン・グループの航空会社ヴァージン・ブルー(DJ)シニア・バイス・プレジデントのマティアス・フリス氏は、現在検討中の日本/オーストラリア路線について、日本側の就航地は東京の2空港か茨城空港を検討していることを明らかにした。具体的には羽田か成田発着のシドニー線、茨城発着のケアンズ線など「複数の選択肢がある」という。また、日本路線は北アジア地域への就航を希望する中での候補の1つといい、実際に就航する場合には、「地元の航空会社と(流通などの面で)協力関係を構築する必要がある」と語った。


ヴァージン・グループの日本/オーストラリア路線への就航をめぐっては、ヴァージン・グループ会長のリチャード・ブランソン氏が6月2日に記者会見で「18ヶ月以内に開始したい」と意欲を表明。フリス氏によると、これはヴァージン・グループとして北アジア地域とオーストラリアを結ぶ構想に沿ったもの。就航を予定する航空会社は、DJ傘下で長距離路線を運航するVオーストラリア(VA)。VAがエコノミークラスとプレミアムエコノミークラス、ビジネスクラスの3クラス構成で、機内食などのサービスを提供するフルサービスキャリアであることから、ビジネス需要も取り込みたい考えで、日本市場に期待を寄せる。また、「日本/オーストラリア間はワンワールドの加盟航空会社のみが運航しており、競争できる環境」であることも指摘した。


日本に就航する際には、DJとして流通網を持たないことから、他の航空会社との協力関係が重要と説明。具体的には、「(成田/ロンドン線のコードシェアなどすでに提携している)全日空(NH)と予備的な話し合いを持っている」という。また、ノースウエスト航空(NW)を子会社化したデルタ航空(DL)も「成田空港でのプレゼンスが高い」ことから、以遠路線の可能性を協議する。茨城/ケアンズ線については、純粋にレジャー需要を見込むことになるが、「複数のホールセラーから週3便での就航を打診されている」という。▽「ヴァージン・ブルー・エアパス」、自由度と価格で販売増へDJは2008年11月から、オーストラリア国内の23地点やニュージーランドの3地点への路線を自由に組み合わせられる運賃体系「ヴァージン・ブルー・エアパス」を提供している。これは、どの航空会社でオーストラリアを訪れても利用可能で、3フライトから8フライトを組み合わせられるもの。1フライトが69豪ドルからと価格面でも競争力を高めている。現在、日本市場での販売は少ないものの、路線選択の自由度や割安な価格から「FIT化が進む市場に適している」との分析だ。これまでも日本市場でオンラインマーケティングを実施してきたほか、旅行会社にもコミッションを支払っており、今後の販売増加に期待を寄せる。




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2009年6月15日月曜日

新型インフルエンザ関連情報 - オーストラリア

【オーストラリア】
保健・高齢化省発表の感染者累積数は、次のとおりです(6月12日6時現在)。
主な都市 感染者数累積
1) キャンベラおよび首都特別地域(ACT) 22
2) シドニーおよびNSW州 115
3) メルボルンおよびVIC州 1011
4) ホバートおよびTAS州 13
5) ケアンズ・ゴールドコースト・ブリスベンを含むクイーンズランド州 77
6) アデレードおよびSA州 26
7) ダーウィンおよびNT州 8
8) パースおよびWA州 35
計 1263
(資料: 保健・高齢化省 新型インフルエンザアップデートブレティン,
http://www.healthemergency.gov.au/internet/healthemergency/publishing.nsf/Content/health-swine_influenza-index.htm
オーストラリア国内の警戒レベル: 第3段階CONTAIN(国内感染が確認され、少数の症例が発生)
ビクトリア州の警戒レベル: 第4段階(MODIFIED)SUSTAIN (コミュニティ内で感染が広がっている)

WHOの警戒レベルが6に引き上げられましたが、オーストラリア国内の警戒レベルについては現時点では変更ありません。
なお、感染国・地域から入国した学生には、オーストラリア入国後7日間の登校制限勧告が出されていますが、タスマニア州においては、感染国リストから日本を除外したことが確認されました(別添 タスマニア州教育省からのアップデート情報)。
ただし、乗り換え(トランジット)のためのメルボルン空港滞在が4時間を越えると登校制限の対象となるとされております。
オーストラリア政府の対応策:*オーストラリアに到着する全フライトの渡航者に対し、健康質問票(HealthDeclaration Card)への記入が依頼されます。
*シドニー、メルボルン、ブリスベン、ゴールドコースト、ケアンズ、アデレード、パース、ダーウィンの空港におけるサーマルスキャナーによる到着客の体温スキャン
*メディアを通じ、最近海外から帰国し、インフルエンザに似た症状がある場合には、保健機関での検査を呼びかけている。
*新型インフルエンザ向けヘルスクリニックの設置(VIC、QLD、NSW、TAS)

その他の新型インフルエンザに関連情報:豪政府海外渡航情報http://www.smartraveller.gov.au/zw-cgi/view/TravelBulletins/Health-Swine_Influenza
在日豪大使館 http://www.australia.or.jp/
在シドニー日本国総領事館 http://www.sydney.au.emb-japan.go.jp/index.html



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2009年6月10日水曜日

アウトバックの牧場でのストックマンたちの妙技に喝采オーストラリアン・アウトバックスペキュタキュラー





映画『オーストラリア』が公開されました。ニコール・キッドマン演じる英国貴婦人サラが、壮大なオーストラリア大陸を旅するなかで、さまざまな人との出会いを通し「本来あるべき自分へ」と変わっていく……そのスケールの大きさ、物語のすばらしさではやくも大評判となっています。映画のなでは、アウトバックの牧場でのストックマン(オーストラリアではカウボーイのことをこう呼びます)たちのやりとりがなかなか印象的です。ゴールド・コーストには、そんなアウトバックに生きるストックマンたちが馬に乗って繰り広げるスペクタクルなショーが楽しめる施設があります。それがオーストラリアン・アウトバックスペキュタキュラー。ふたつの牧場に属するストックマンたちが、互いに馬術を競い合ったり、牛追いをしたりしながら展開するショーで、途中にはラブストーリーも入るなど、誰もが見入ってしまうほどの内容です。ディナーショー形式で、観客もショーに参加するスタイルなのがユニーク。ショー見学記念に麦ワラのカウボーイハットも、もらえます。
オーストラリアン・アウトバックスペキュタキュラーの詳細(英語)→
















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