オーストラリア東海岸クイーンズランド州南部沿岸には、大陸から川によって海に流れ出した砂が堆積してできた「砂の島」がいくつもあります。
なかでもフレーザー島は、南北123キロ、東西平均約15キロ(最大幅22キロ)もの大きさをもつ、世界最大の砂でできた島です。
島を形成する砂はスポンジの役目を果たし、雨水が浸透してできた巨大な貯水槽を地下にもつといわれています。
そのため水に恵まれた島の上には巨大な砂丘とともに鬱蒼とした亜熱帯雨林を抱え、豊かな自然景観を誇っているのです。
そんな自然景観のなかで特に目を惹くのが、島のあちらこちらにある湖。
地下水があふれ出してできた湖(ウインドー・レイクス)から、固い岩盤の上に雨水がたまりできあがった湖(パーチド・レイクス)、砂が風雨によって運ばれる影響でかつての小川の一部がせき止められてできた湖(バラージ・レイクス)まで、その成り立ちにより多様な姿を見せてくれます。
なかでもパーチド・レイクスは、真っ白なシリカサンドの上にコバルトブルーの美しい青色の湖面を表していて、絵はがきのような美しさ。そのパーチド・レイクスのひとつであるマッケンジー湖は、フレーザー島のフォトジェニックスポットとして大人気です。
フレーザー島内の湖を見て周る基点となるのがキングフィッシャーベイ・リゾート&ビレッジ。
ホテルタイプの宿泊施設からコンドミニアムスタイルのヴィラまでさまざまな宿泊施設をもち、リゾート発着で島内を巡るさまざまなツアーも催行しています。
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